Deep Dip 2
人気を博した前作Deep Dipに続く、シリーズニ作目のタワー型マップとそれにまつわるイベントを指します。
イベント開始日は2024年5月3日。本イベントの旗振り役はSparklingWさんです。
また本シリーズで初めて、初心者向け（初めてトラックマニアをプレイする人向け）にコンバートされたタワー[Shallow Dip]もリリースされています。
どんなマップ？
マップは下から上へと登り続ける構造となっており、全16フロアの構成です。前回より2フロア増え、マップ難易度も上がっています。このマップにはチェックポイントが無いため、一度上から落ちると運が良くても数フロア下からのやり直し、悪くてリセットになります。
また、今回のタワーは螺旋状にフロアを登っていく構造をなしているため、落下後のリカバリが難しくなっていることも輪をかけてプレイヤーたちを苦しめます。
16フロア
各フロアはそれぞれ異なる16人が制作しています。最初からこの16人で制作というわけではなく、一部は提出されたフロアマップからコンペ形式での選出となったようです。
詳細なマップ情報はこちらを参照のこと。
難易度
指標として分かりやすいのは「2023年のトラックマニア世界大会覇者Brenさんが220時間かけてクリア」です。
2025年1月現在でもクリア者はたったの10人です。1
どんなイベント？
初めてゴールに到達したトップ3人へ賞金が分配されます。賞金は寄付金からなっており、総額は約32,000ドル、日本円にして500万円にのぼります。1
参加条件
下記点に留意すれば誰でも本チャレンジに参加可能でした。
- 似たようなマップを作成しての練習・マップエディタ上でフロア練習禁止
- 厳密に取り締まることはできない（オフラインで練習されたらわからない）が、このタワーを登り切ることができるプレイヤーはトップ数名に限られるほどの高難度であることもあり、紳士協定という形で成り立っている。
- 公式が出す練習マップ（チェックポイント追加やフロアの分割）のプレイは許可されている。新フロアが走破されてしばらく経つとリリースされる。
- プレイヤー本人がこの行為をしていなかったとしても、ルールを違反したプレイ動画を見て知見を得ることも禁止されている。
- ゴールに到達した走りは、スタートからゴールまで配信していた場合に限り賞金対象として認められる。
- マップ中にショートカットが見つかった場合、その使用は許可される。
プレイ方法
本マップはカスタムマップのため、Trackmania Club Accessという有料サブスクリプションへの登録が必須です。
プレイ方法はおおまかに2つあります。
- クラブ機能でオンラインサーバに参加しプレイ おすすめ
- こちらを参考にDeepDip2のマップをダウンロードしてオフラインでプレイ
ここでは、方法1について解説します。
- メインメニューの「クラブ」から「Deep Dip」（空白必須、Deep Dip2ではない）を検索し、「DEEP DIP」クラブを見つけてクリック。
- 「DEEP DIP 2 PUBLIC～」となっているルームに入ることで挑戦可能です。なお、「PRACTICE」となっているルームではフロア別の練習も可能。
導入しておきたいプラグイン
OpenPlanet未導入の方はまず、OpenPlanetをインストールをする。
Dips++
Deep Dip 2専用プラグイン。
タワーの高さを表すミニマップや落下回数、滞在時間をカウントしてくれたりする。
インストールとセットアップ
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OpenPlanetのプラグインマネージャで「dips++」を検索してインストールします
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インストール後の初回設定では、「サウンド/ボイス調整」の画面が表示されます
Deep Dip 2およびShallow Dipには局所にナレーション機能があるため、その音量調節を最初に行う目的。後で音量を変更することも可能 -
インストール後はOpenPlanetのメニューバーにある「DIPS++」をクリックすれば、HUDサイズ等の設定が可能。
Dashboard
タイヤの状況（ウェットやアイスなど）を教えてくれる。タワー挑戦では車の状況を掴まないと即落下につながるため入れておきたい。 インストールはこちらを参照のこと。